2011年12月Blog

12月15日 《デュトワ指揮12月定期》
12月はデュトワ月間。3つある定期のうちA定期とB定期が出番でした。
昨日今日はサントリーホールでB定期。
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番(ニコライ・ルガンスキー,Pf.
バルトーク:オケコン
20世紀の傑作揃い。

それでいてどれも激ムズ。

ヒンデミットは不規則な音の並びで頭にいっこうに入ってこない、プロコフィエフはルガンスキーの超高速独奏に付いて行けず、というか速すぎ、それでも弾けてしまうルガンスキー、恐るべし。バルトークがまた速い。
本番はまだマシだったかも知れないけど、第5楽章のリハーサルは鬼のような速さ。
でもデュトワ、流石でした。
このところショスタコーヴィチやバルトークなど東欧系の作品が多いけど、またラヴェルやドビュッシーなどフランス物を取り上げて欲しいです。

これで後は第九と大晦日恒例のアレ


12月2日 《デュトワ指揮千人の交響曲》
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デュトワ指揮でマーラーの千人の交響曲を3,4日とNHKホールで演奏します。これはリハーサル風景。

この奥行き、この人数、多すぎる!

この曲を弾くのは2回目。前回はコバケン指揮の日フィルのエキストラでした。でもホールは同じNHKホール。といっても15年以上前のことなので、ほとんど覚えていません。
なかなか演奏する機会のない曲なので、本番が楽しみです。