2001年1月〜4月の酔っ払いの戯言













4.26
今回の定期の練習が始まる前に、ティンパニの久保さんと「きっとハイドンは硬いバチで叩くように指示されるに違いない」と話しをしていたら、案の定「ハー ドスティック!」とブロムシュテットが言っていたので笑っていたのですが、それ以上に楽器まで替えるように言われたとかで、練習途中から昔のスタイルの ティンパニになっていました。明日は前半と後半で違う響きのティンパニが聴けることでしょう。マーラーはソプラノの中嶋さんが上手くて本番が楽しみです。


4.25 昨日も今日も久しぶりに自炊。食べたものも昨日と全く同じ、あ、今日は鷹の爪を入れた分辛くなった。今は春キャベツが美味しいですね。一玉買ってきたの で、毎日キャベツです。ハムスターのさくらも大喜びでバリバリ食っています。明日はペペロンチーノにキャベツを入れてみよう。 ブロムシュテットも、彼との今回最後の演奏会になるマーラーの4番とハイドンの86番を、連日みっちり練習しています。よく喋っておんなじヶ所を何回も何 回も弾かされます。もう明日本番でも良いくらいですが、もう一日練習がある・・・・。マーラーはサクサク、サラサラ、スルスル・・・と、彼の棒の特徴が出 ています。もう少しウェット感があるほうが個人的には好みです。あぁ、プレヴィンの4番が忘れられない。
インターネットで遊んでいたら「次回予告」なる変なサイトにぶち当たりました。 適当に3人の名前を入れてみて下さい。結構笑える。 http://coc.coco.co.jp/pc/

4.23 テツラフの演奏があまりにも強烈だったので、テツラフのことについて書いてみようかな。初めてテツラフの演奏を聴いたのは、フィンランドのクフモ音楽祭に 参加したときにそこのコンサートででした。着いたその日にリサイタルがあって、モーツァルトのソナタとドヴォルザークのソナタ?の2曲だったと思います。 テツラフはピアノの窪んだところに譜面台を置いて(リート歌手が立つ位置)、ピアニストとアイ・コンタクトを取りながら演奏していたのをよく覚えていま す。そのコンサート以外にも、シェーンベルクの弦楽三重奏曲、バルトーク:コントラスツ、シューベルトのオクテット(チェロ以外全員立って演奏していた) などの演奏からは、どれをとっても生き生きして初めて血が通ったような、息を吹き返して喜んでいるような演奏でした。そんな凄い演奏をしているのに、終 わったあとは生まれたばかりの赤ちゃん(彼の子供でしょう)の乗ったベビーカーを押しながら、いろんな人と気さくに話しをしているところがまたまた良く て、ますますファンになってしまいました。その音楽祭のプレス用事務所にはカメラマンが撮ったばかりの新聞に載せるための写真が並べられてて、(それは当 然プレス用なのですが)誰もいないのを確認してこっそりテツラフの演奏している写真を持ってきてしまいました。前回テツラフがN響とバルトークを共演した ときに、その写真にサインをしてもらい、額に入れて部屋に飾ってあります。
tetzlaf.JPG
4.21 今日は大阪フェスティバルでの本番、先日の定期と同じプロでした。今日のテツラフは気合い十分の演奏で、さらに良かったです。また、聴いていて「音楽とは 何か」を考えさせられてしまいました。とても言葉では表現できませんが、忘れていた何かを思い出させてもらったとでも言うのかな?良い刺激を受けました。 ブロムシュテットの指揮も、最初は嫌だったのがだんだんよく思えてきました。結構なテクニシャンの様にも思えてきたりして、もしかして連日の長い練習に感 覚がマヒしてしまったのかもしれない・・・。いや、ニールセンの5番をあそこまで振れるのは彼ならではだろう。とにかく、やっぱり凄い指揮者でした。反省  □\(--Winking

4.19 先日のGHCヘビー級王座決定トーナメント決勝戦は三沢光晴対高山喜廣で行われ、嬉しいことに21分12秒エルボーの連打から秘技エメラルド・フロージョ ンで三沢の勝利だった。素晴らしい。今日発売の「週間プロレス」には7ページにわたって詳しく写真が出ている。 さらに嬉しいことに、18日(昨日ですね)に行われたZERO-ONE武道館での試合に三沢が力皇とタッグを組んで小川&村上組と対戦、これまた6分 ちょっとで三沢が勝ってしまった。さすが三沢!さすがプロレスリング・NOAHだ。たった6分てのはいつものNOAHではちょっと短いけど、相手が(スタ ミナのない)相手だけに、あまり長くなるとばてちゃって試合にならなくなる(^_^Winking。あぁ、この試合をテレビで観たい!なんと只今うちのテレビは全く 映らないのだ。どうしても見たいときは、車に乗って見るしか方法がない。うーん、厳しい。来週の週刊誌の発売を待つしかない・・・・。 さて、たまには本職の話も・・・・・。今回の定期、なんといってもテツラフでしょう!あんなシベリウスは聴いたことない。練習中から聴き惚れちゃって、つ いつい自分の仕事を忘れてしまいます。今日の本番でも第3楽章で、もうてっきり休みだと思い込んでソロを聴いていたら、実は2小節だけ弾くところが残って いて慌てて構えてとりあえず弾いたものの、楽器に当てるハンカチを左手に持ったまま弾いてしまったので、音はモコモコだし見た目はカッコ悪いしでとっても 恥ずかったです。隣の俣野さんにも笑われてしまいました。テレビ収録が入っていなかったのが救いかな。 ブロムシュテットはなかなか良いです。特に北欧ものが並んだ今回は、彼にしか出来ない説得力があってニールセンも退屈しないでいられます。さすがに練習が長いだけあって、彼の意図も十分に伝わっているし・・・。

4.12 GHCヘビー級王座決定トーナメントのもうひとつの準決勝、ベイダー対高山戦はなんとベイダーの反則負けだそうだ。ベイダー・サイドに付いたスコーピオが レフェリーを突き飛ばして高山にイス攻撃をしたのが原因らしい。中途半端な結末にいまいち納得できん。パワーでは5分5分、受け身の巧さではベイダーに分 があると思ってたから、出来ればそのハンデを高山の勢いで突き破って決勝進出を果たして欲しかった。ま、結果的には三沢対高山で壮絶な試合になりそうな予 感。 ところで表紙のサングラスどうですか?いい味出してると思いませんか?注文してたサングラスが出来上がりました。GHCヘビー級王座決定トーナメントのも うひとつの準決勝、ベイダー対高山はベイダーの反則負けで高山が決勝進出となった。どうやら、ベイダー・サイドに付いたスコーピオが、試合中にレフェリー を突き飛ばして高山にイス攻撃をしたのが反則負けの原因らしい。パワーでは五分五分、試合運び、受け身の巧さではベイダーに分があるだけに、お互い力を出 し切ったきっちりした試合を望みたかった。結果としては決勝は三沢対高山で、壮絶な試合になると予想されるが、多分三沢が高山の猛攻を受けきって最後はラ ンニング・エルボーの連打で勝ちかな。そうなるよう祈っていよ~っと。 ところで表紙のサングラス、如何でしたか?結構笑えるでしょう。自画自賛の逸品です。

4.11 今日は待ちに待ったGHCヘビー級王座決定トーナメントの準決勝、一体何のことやらお判りになりません?プロレスです。プロレスリングNOAHの初代チャ ンピオン(GHC)を決めるトーナメントで、社長の三沢光晴と実力ナンバー1の秋山準の試合が今日だったのです。個人的には三沢を応援しているのですが、 秋山の実力はここのところ目を見張るものがあるし、一番アブラがのっているだけに三沢は厳しいかな。しかも三沢は昨年の旗揚げ戦で秋山にフロント・ネッ ク・ロックで失神させられているので、今回は是非とも勝って欲しい。さて、結果は 三沢(1335秒 両者リングアウト 引き分け)秋山 三沢○(再試合 130秒 回転えび固めを切り返し)秋山× なんと、両者リングアウトという最近ではとても珍しい結果の後、再試合しかも返し技で三沢の勝ちでした。試合の模様がいまいちよく判らないので、来週の雑 誌かテレビ放送で見るしかないのですが、秋山は三沢の「非情試合勧告」にも「別に非情とも何とも思わない」と余裕というか強気の発言をしていただけに、実 際の試合はどうだったか気になります。三沢の非情さは、普段そうでない分怒ったら怖いものがあります。昔、今から7~8年ほど前の全日本での川田利明との 3冠戦など、鬼の形相で仁王立ちしてたのが忘れられません。まぁ、とりあえず一安心です。決勝はベイダーかな、それとも高山?個人的には高山に来てもらっ て、秋山戦以上の非情な試合になったら堪らないんだけど・・・。
4.9 昨日は「木のアトリウム」でシンフォニエッタ21の本番でした。メインはメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲c-mollで、始めのころは「変な曲」と しか思ってなかったのが、昨日弾いていて「悪くはないな」と考えが変わってきました。名曲とは言えないけど・・・。演奏会には岩手大学管弦楽団の卒業生が 突然来てくれて、ビックリしました。あまりゆっくり話も出来なかったけど、今度来るときは前もって言ってくれれば時間作って飲みに行きましょう。それと、 veritasさん、どうも御来場ありがとうございました。

4.8 3月の演奏旅行月間から開放され、息をつく間もなくブロムシュテット登場。ベートーヴェン・プロ(皇帝とSym.7)を引っさげ、昨日オーチャードホール で本番でした。本番は燃えました、刻みまくり!今月はブロムシュテットの希望で、ヴァイオリンが向かい合わせに座るオーケストラ配置になってます。個人的 には嫌いじゃないけど、オーチャードでそれをやると反対側の音はほとんど聞こえません。普段ファースト・ヴァイオリンの側で音を聞いて弾く癖がついている ので、いつもある音が聞こえないとかなり不安です。昔の演奏会場なら、キャパもそう多くなかっただろうし、編成ももっと小さかったから出来た配置なのか な?ま、たまには気分転換でこういうのも経験する分にはいいです。 ブロムシュテットはよくしゃべります。ボーイングも独特のを要求します。出来れば、自分で楽譜を持ってきて欲しいです。こだわりを持った指揮者は、自分専 用のボーイングやら強弱記号を書き込んだ譜面を持ってきます。最近ではスクロバチェフスキやスラトキンがそうでした。メータもイスラエル・フィルの譜面を 持ってきたなぁ。その方が時間の短縮にもなるし、折角まともなボーイングがついていても弄っているうちにグチャグチャになって、次回その曲をやるときに戻 すのが大変。戻りきらないときもあるし・・・・。(これを読む指揮者は多分いないと思うけど)指揮の方、自分のボーイングで演奏して欲しいときは譜面を 持ってきて下さい。

3.30 今日は東京文化会館で本番、都民フェスティバルにN響が出演したものです。曲はバーバーのアダージョと「イタリア」、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番で した。指揮はクライツベルク。やっぱりこの指揮者は面白い!いろんな表情があって飽きないし、バトン・テクニックもあると思う。協奏曲も暗譜で振っている ところなんかこっちは不安になるけど、彼自身は全部楽譜が頭に入っているみたいで、なんの心配もなさげに振っている。ただ難点は、遅い曲の出だしが判りに くい。お見合いしてしまう感じで、そこだけが俺にとってはちょっとやりづらい点かな。それ以外は、ブラボーです!!

3.28 やっと帰ってきた!やっぱり家が一番。3月は演奏旅行ばっかりなのでほとんど家にいません。毎日移動しては本番、呑み、爆睡、起 床、移動(昼寝)、本番・・・・・の繰り返しなので、体力は使わないし太るしでも疲れはたまるので、今朝、先日サングラスを作りに行ったときに眼鏡屋さん で紹介してもらった整体に治療に行ってきました。そこの先生は80歳を過ぎているのに、ピンピンで声も大きいし元気そのもの。ポキポキやるのは痛くなかっ たけど、ツボを揉まれる時は痛いのなんの、特に足の指を一本一本刺激されたときは堪らなかった。それを80いくつのおじいさんにやられているのだから、 困ったものです。でもお陰で、首が廻るようになり、肩もだいぶ楽になりました。 それと、作ったサングラス、素晴らしいデザイン!度も入れたので約10日ほどかかるみたいだけど、出来上がりが楽しみ。多分こんなサングラスかけてる人は そうそうお目にかかれないと思う。一目惚れで買ってしまいました。出来たら写真にとってページに載せます。お楽しみに・・・・結構笑える。 今回の指揮者、クロイツベルクは個人的には好きな指揮者。棒自体はゲルギエフを上品にしてくねくねさせた感じかな・・・。良い意味でオケに任せてくれてい る気がする。オケによっては演奏もガラッと変わるだろうけど、本質の部分では彼のやりたいことを伝えているのではないか。練習中も無駄な時間を使わない し、余計なことも言わない。また来て欲しいな。(明日からのも彼だけど)

3.25 今日はN響高松公演でした。今移動中の車内で書いています。昨日の中国地方の地震は大変大きかったようで、被害もでて大変だったようです。僕は徳島の演奏 会のために、徳島文理大学へ向かうべく歩いていたのですが、電柱がものすごく揺れていたので、「今日は風が強いなあ」と思っていたら、ちょうどその時地震 だったようです。 今日もその地震の影響か、高松の本番後すぐに松山に移動しようと松山行きの特急「いしづち」に乗ったら、多度津で岡山からの特急「しおかぜ」の接続待ちで 45分も遅れ、これじゃ松山についてもどこも食べる店が開いていないんじゃないかって心配。このままだと、ラーメン屋でおでんとビールかな。でも毎回行っ ている気がするそのラーメン屋、汚いけどおでんの味は良かったです。その店が無事開いていることを祈るのみです。

3.23 今日は京都にいます。旧友でありA.U.Z.SinfoniettaのメンバーでもあるS江さんと、芸大の後輩に当たるT村さん夫 妻と飲み会。なんか妙に盛り上がって、ついさっきラーメン食べて帰ってきました。呑む量はとっても健康的に、味わって頂きました。明日はバスで徳島に移動 します。 徳島では美味しい思い出があって、数年前に飛び込みで入ったとあるお店、とても高級感あふれるただならぬ空気に一瞬たじろいだのですが、意を決して「今日 はどんなものがお幾らぐらいでやってくれるのですか?」と尋ねたところ目の飛び出るほどの値段ではなかったので、お任せしたらこれがまた美味い美味い!特 に印象に残っているのが、「鱧スキ」。真夏に鱧をしかも鍋で、と堪らない組み合わせ。しかも絶妙な出汁と鱧、ゴボウetc.・・・・仕上げにうどんを入れ て、本当に最後の最後まで堪能しました。今回はそのお店に行き着くことが出来るか?今から楽しみです。

3.21 今日はサントリーホールでマーラーの「巨人」他の演奏会です。iBookからアップロード出来るようになったので、今楽屋でこれを書いています。N響の GP(最終リハーサル)は通常午前11時から午後1時過ぎまでで、GPが終わってから本番までの約6時間はとっても暇な時間になります。今日はまず30分 クイック・マッサージで整体をやってもらい、それから昼食をとってから、A.U.Z.Sinfoniettaの過去の定期演奏会以外の演奏記録を作りましたこのところの演奏旅行続きでホームページの更新が滞っていたんで、今週末から始まる四国への旅行にはiBook持参で各地からいろんな情報を書いていこうと思っています。

3.20 遂にiBookからアップロード出来るようになりました。原因はGo-Liveの環境設定内にあるネットワークの設定で「ISO8859-1転送を使用」 のチェックボックスをマークしていたためだそうです。N響のトランペット奏者、井川さんも以前同様の症状に悩まされたそうで、彼に教えてもらって無事治り ました。 さてもう一つの出来事として、ついに三十路に突入!そうです、誕生日でした、気がついたら・・・。6年前の誕生日は、地下鉄サリン事件で一日中テレビを見 て終わったし、ここのところは毎年一人で飲みに行っています。去年は刺し身盛り合わせに「祭り」と書いた飾りが乗っていた。

3.7 今日は久しぶりの会社出勤。今週から始まる大阪、九州ツアーの練習です。明後日の東京オペラシティに始まり、フェスティバルホール、北九州、佐世保、大 分、宮崎と廻るこのツアーは、ブラームスの第2番がメインです。i-Bookをもっていって現地でホームページを更新しようと思っていたのに、i- Bookで更新すると文字化けしてしまい未だに原因が判らないので今回はどうしようか迷っています。今日は仕事から帰ってきて、今度のLibera! Chamber Music Series 2001 親子版のページを更新して、A.U.Z.Sinfoniettaの団員用ページに練習&飲み会写真をアップしました。ふ~、疲れた。 2日のA.U.Z.Sinfonietta 弦楽セレクションでは、メンバーの皆さんお疲れさまでした。またお越し下さった方々、ありがとうございます。 なかなか楽しい演奏会になって良かったですね。個人的なことを書くと、あのモーツァルトの「ディヴェルティメント」を、演奏会で採り上げることが出来、さ らに最後まで集中してみんなで弾ききったことにとても満足しています。ヴィオラの佐々木とも話していたんですが、第6楽章の最後に出てくるロンド主題あた りを弾いていたときのステージ上の空気は、ほんと、別世界にトリップしていたような気がします。もしかしたらモーツァルトが近くにいるんじゃないかと思う くらい、ゾクゾクしました。今度は室内楽版で是非採り上げてみたい!ところで打ち上げ、何時までやったの? 打ち上げを中抜けして車で浪江町に移動、3日は浪江町でのひな祭りコンサートでした。ウエディングプラザ如水といういわゆる結婚式場の大広間に、びっしり のお客さん。びっくりしました。それにも増して、皆さんの真剣に音楽を聴いてくれる空気がひしひしとステージ上の我々まで伝わって来て、おかげでこちらの 演奏会も気持ち良く演奏することが出来ました。終演後はお世話になった方々とのレセプション。その中に相馬焼の窯元の方がいらっしゃって、いろいろお話を 聞いていたらすごく面白かったので翌日、お休みの日のところを無理を言って見学をさせてもらいました。


2.26 ここに書いていなかったのですが、先日21日にお見舞いのために病院へ行く予定にしていたところ、どうせくるなら楽器持参でロビーコンサートをやろう!っ てことになり、約1時間演奏してきました。リハーサルもない、本当にブッツケ本番でしたが、テンポを遅めに設定したために大きな混乱もなく無事最後までた どり着くことが出来ました。お客さんは当然その病院に入院されている方がほとんどです。狭いスペースに沢山聞きにいらしてくれて、間近で熱心に耳を傾けて くれるのを肌にひしひしと感じました。とても反響が大きかったようで、病院側もまた是非やって欲しいと言っているそうです。久しぶりに音楽に集中した気も します・・・・・。 明日からはとうとうA.U.Z.Sinfoniettaの練習が始まります。バルトーク、モーツァルト、難しい。みんなに久しぶりに会えるので、楽しみ。 でも気心が知れているだけに、遠慮知らず、ズケズケものを言い合うので、ちょっと緊張気味。あんまりいじめないでね。

2.23 今日は砧の区民ホールでモーツァルトのクラリネット5重奏曲の本番。クラリネットはN響首席奏者の磯部さんです。いつか弾くであろうこの曲を遂に弾くとき が来たか・・・・って気持ちで演奏会に挑みました。やっぱり難しい曲でした。でも磯部さんの大きな音楽に触れることが出来て、緊張しながらも幸せな一時で した。 先日買ったメンデルスゾーンの「賛歌」に異常にハマっているので、またまた書いてみます。この曲はメンデルスゾーンの番号付きの交響曲(1番から5番「宗 教改革」)の中では、4番目に書かれた曲で(確かそうだった気がする)、ベートーヴェンの第9交響曲に刺激を受けて作ったそうでオーケストラだけの3楽章 と、女性2人と男性1人の歌のソリストとコーラスが入る合唱部(第4楽章)で構成されています。内容はキリストを讚えることが中心で、曲調もいかにもメン デルスゾーンらしく、明るく快活でお目出度い感じ。この曲を初めて聴いたのは今から12年前の正月、その前年ウィーン国立歌劇場が来日した際、特別公演で シューマン:「ミニヨンのためのレクイエム」と共にアバドとウィーン・フィルがオーチャードホールで演奏したときの放送を見たときでした。今は何を振って いるのか解らないこともよくあるけど、そのころのアバドはまだ50代中頃、きっちり4拍子を振っていた時代。ウィーン・フィルと一番仲の良かったころです ね。本当に嬉しそうに振るアバドの表情が、タマラナイ。あ~、いつかこの曲を弾いてみたいとずーと思っています。 熊本の坂本さん、まだ聴いたことが無いということなのでぜひ聴いてみて下さい! 話が飛びますが、アバドはいつも暗譜で振ってますね。先日そのことが何故か知ってるか?って訊かれて解らないと答えたら、「アバドは楽譜が読めないから」 だそうです(^^ゞ。それに比べてデュトワはいっつも譜面を置いて振っている・・・と思ったら、今回の定期「海」では、譜面台はあるけどスコアはありませ んでした。これってとっても珍しい気がします。でもあれだけ頭にスコアのすべてが入っていればさもありなんって気もするし・・・・。 明日は福岡にN響の福岡定期で行きます。ラーメン食べて来ようっと。


2.17 最近宝くじにはまってます。よく買うのはナンバーズとインスタントくじ。昨日は10枚、一昨日は20枚インスタントくじを買って4等が2本当たりました。 といっても千円ですけどね。その東京都のインスタントくじは今日が最終日。一等が当たれば500万円なので今日も買いに行きたかったけど、売り場に行く時 間がなくて諦めました。普通の宝くじは、あとで当選番号が発表されて、それと一致しているかどうかをドキドキしながら確かめる楽しみがある。それに比べて インスタントくじというのは、銀色の部分をコインとかで削って、下から出てくるマークの揃い方で当たるかどうかが解る・・ってしくみ。ということは、カー ドを買った時点で既にそのカードが当たりかどうか決まっている訳です。もっと遡ると、当たりのくじがその売り場に無いことだって考えられる。当たりくじの 置いていない売り場から一生懸命くじを買っても、絶対当たらない。でも、もしかしたらこれから買おうとしているくじの束の中に一等があるかも・・・って思 うと、ついつい売り場で「10枚、バラ5枚とセット5枚」なんて買ってしまうんですね。今日も「もしかしたら500万が残ってるんじゃないか」なんて考え るだけで、いてもたってもいられなくなってしまいました。ま、また今度新しいインスタントくじが出たときを楽しみにしよっと。 昨日、久しぶりにHMVをうろついて、CDを4枚買ってきました。クレーメル(vn)のリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ他、ケネディ (vn)&ハレル(vc)のデュオ、D.ハーディング指揮ドイツ・カンマー・フィルのベートーヴェン序曲集、そしてリリング指揮のメンデルスゾー ン:交響曲第2番「賛歌」です。なかでもリリングのメンデルスゾーンは早速ハマってます。出だしが思った以上に速くてビックリしたけど、それ以外は合唱の 言葉もはっきりしているし、オケも良く鳴ってて約65分飽きずに聞き通すことが出来ました。メンデルスゾーン、いいですね。一度「賛歌」は弾いてみたい曲 です。サヴァリッシュとかメルクル、大野さん、広上さんでやってみたいな。

2.11 今日は毎年恒例の初詣でに京都へ日帰りで行ってきました。「何を今ごろ初詣で?」と思われるかも知れませんが、2月3日の節分を過ぎて晴れて本当の「今 年」になったのですから、その後に行くお参りは初詣でになります。僕のこの習慣は物心ついたころからやってきたことなので、もうかれこれ20年位にはなる と思います。ただここ数年は仕事の都合がつかなくて行けなかった年の方が多く残念に思っていたので、今日ポッカリ空いた一日の休みを無駄に寝て過ごすより は、(これも何かの御縁だと思い)久しぶりにお参りに行こうと新幹線で出掛けました。10時頃ののぞみに乗って京都についてすぐに現地に向かい、小一時間 ほどお参りをしてまたバスで京都駅に戻り、お土産の京銘菓「松風」(お気に入り)を買ったらすぐ来た新幹線で帰京。京都で飯も食わず、トイレにも行か ず・・・往復の新幹線ではず~と寝っぱなし、気圧の関係で全身むくんだ状態での小旅行でした。お参りでは今年一年を無事に過ごせるように、お願いしてきま した。

2.9 今日はN響定期でNHKホールでの演奏会でした。曲目はショスタコーヴィチ:祝典序曲、ショパン:ピアノ協奏曲#1(独奏=エマニュエル・アックス)と 「シェーラザード」。指揮はデュトワです。協奏曲のソリスト、アックスは5~6年前に新日本フィルとベートーヴェンの協奏曲を数曲やったときにとても感動 して、楽屋にサインをもらいに行った記憶があります。その時僕は、エキストラで新日本フィルに乗せてもらっていて、このときは定期と特別演奏会かなんか だったような気がします。今回のショパンは、とても繊細な感じがしました。男性なのにピアノをブッ叩くようなこともなく、女性的ともいえる程上品な演奏 だったと思います。替わって「シェーラザード」は、何と言ってもまろさんのソロに限るでしょう!色っぽくて艶っぽくて、凄かったッス。最前列に座っていた 若い女性が、途中からず~とハンカチを顔にあてていたのが印象的でした。デュトワも心なしか涙目になっていたような気がしたのは、僕だけでしょう か・・・・。なんかとってもいい演奏会に出会えて、幸せな気分になりました。
パソコンの方はちょっとづつHDDの初期化をしています。今メインで使っているHDDが調子悪いので、増設した方のHDDに新しくシス テムを入れ直して、設定し直している状態。無事すべて上手く移し終わったら、晴れて今までのHDDを初期化してバックアップ用に使おうと考え中。ただ面倒 な作業なのでなかなか進みません。


2.3 ついにiBookを買ってしまった! 先日、G3のメモリが足りないのでそれを買いにソフ○ップへ。お目当てのメモリも確保しあとはそれを買って帰ればよかったものの、ついついいろいろ展示し てある商品を物色していたら今度新しく出る予定のG4のパワーブックの広告が・・・。「これ、前から欲しかったんだよな~・・・。」これが置いてあった ら、もしかしたら買っていたかも知れないけど、その時は発売延期のお知らせが出ていたので、他になんかないかなとプラプラしていたら目の前に、iBook 登場。G4のパワーブックに比べたら10万円も安いのか・・・と思い立ったら吉日で買ってしまいました。ところが買って早々起動しなくなってしまい、職場 のマック関係者やアップル・サポート・センターに問い合わせたところ、購入時に増設したメモリの不具合じゃないかということで、改めて販売店へ持っていっ て治してもらいました。無事治ったら今度はG3との接続がしたくなり、いろいろやってみても判らないのでN響マック博士のN津さんに夜遅くtel.懇切丁 寧な指導の元、晴れてファイル共有できるようになりました。N津さん、本当にありがとうございました。 今度は最近調子の悪いG3のHDDを初期化してきれいにすること。そしてすべてのデータをシンクロさせたいと思っています。でも結局しばらくはこのままになるのかな?


1.28 今日は野木エニスホールでEnsemble SUOMIの野木公演でした。仙台公演ではめちゃくちゃ緊張してたのに今日は以外とリラックス・モードかなと、本番前思っていたら直前になって緊張感が増 してきて、あれよあれよというまんま本番へ突入!結局いつものようにドキドキの本番でしたが、モーツァルト「アイネク」は仙台より上手くいったので満足で す。「四季」はやっぱり戸澤君のソロに限るでしょう。今回は最近出たばかりの「ベーレンライター新版」による演奏です。おそらく日本初演じゃないかと勝手 に思っていますが・・・。今回のプログラムはいつも耳にする曲であり我々も少なからず演奏してきている名曲ばかりです。そのため「音教プロ」と思われ、軽 く演奏して楽しているように思われがちですが、トンデモナイ!「アイネク」をプログラムに入れるのは僕としてはとっても冒険だったのを今回敢えて挑戦する ために取り入れてみましたし、「四季」全曲のソロを担当する戸澤君の負担も尋常じゃないと思います。われわれのような若手のメンバーがこのような自主公演 で圧倒的な名演を残すのはなかなか難しいとは思いますが、毎回演奏後の反省や次へのステップを踏んでちょっとづつ進歩していけたらいいなあと思いました。 また、あと明日足利公演を残すのみですが、今回の3ヶ所での公演を企画、進行して下さった方々に本当に感謝します。 今日は車で往復、行きは東北道、帰りは一般道で水海道を経由して帰ったら時間的にはほぼ同じでした。ちょこっと飲んで明日に備えます。明日はN響の練習のあと足利に直行。間に合うかな?



1.23 久しぶりの更新。19日のJR東日本交響楽団とのブラームスの協奏曲も無事?終わり、その前後のN響の本番、昨日の音教と合わせて6連続の本番となりまし た。コンチェルトは40分も弾くことが如何に大変なことかを思い知らされました。パート譜でいう最後の2ページに入ってから、集中力を切れないように注意 していても体がいうことを聞いてくれなくて、自分でもビックリしました。それに加えて朝からずーと緊張のしっぱなし、去年救急車で運ばれたヶ所が痛みっぱ なしでブスコパンを飲んでも良くならず辛かったけど、演奏会が終わると痛みもパタッと止まってしまうもんですねえ。 その後名古屋、姫路と廻って昨日は某県高校の音楽祭でちょこっと弾く本番。たったそれだけでも、案の定緊張して胃が痛くなり、今日はついに病院へ・・・。 血液検査と触診をして、大量に薬をもらってきました。薬を飲むと少しは和らぐみたいです。又しばらく禁酒の毎日になってしまいました。


1.17
今日はN響定期サントリーでの本番1日目でした。よく考えたら今年初めてのオケ本番。個人的にはいろいろ課題を残していますが、竹澤恭子ソロのスコッチ・ ファンタジー、凄い!の一言。最高です。あんな難しい曲を書いた人も凄いが、それを弾いてしまう人も凄い!一緒に演奏できて幸せでした。あと3回、本~ 当~に楽しみです。 今回の定期はスコットランドにちなんで、前述の「スコッチ・ファンタジー」とメンデルスゾーンの「スコットランド交響曲」他です。メンデルスゾーンに関し ては思い出があって、初めてこの曲を聴いた時(マリナー指揮アカデミー室内管のレコード)以来、お気に入りの一曲であり、アバド率いるヨーロッパ室内管初 来日の公演プロでもありました。この演奏会を聞きに行った時、あまりのオケの素晴らしさ、曲の良さに大感激したのを今でも思い出します。今日演奏直前、 「あの時のヨーロッパ室内管と同じホールで同じ曲を弾くんだ」と思ったら、なんともいえない気持ちになりました。 それ以外にもマーク指揮LSOやドホナーニ指揮VPOの録音など思い出は尽きないこの曲を弾けて、とっても幸せでした。

1.15 職場復帰二日目、正月中から昼ごろまで寝ている生活だったため朝起きて電車に乗って、10時からの練習はさすがにキツイ。何度となく意識が遠のいて楽器を落としそうになってしまった。 帰宅途中スポーツ新聞を買ったら、先日行われたNOAH大阪大会の記事 載っていた。その情報によると、橋本は三沢に「次はシングル戦」とマイクで要求、それに対して三沢は「橋本、おまえに次はあるのか」とマイクで返答(なん と三沢にとって初めてのマイク・アピールだったそうだ)。いきり立つ橋本をすかすかのようなこの返事、ナイスです。他にも紙面では橋本の強気な発言が目を 引いたけど、両者の発言内容に新日本プロレス出身と元全日本のスタンスの違いがハッキリと出てて興味深い。僕の周りには(特に会社は)プロレスは八百長だ と言う人が多いが、あれほどの試合をテレビで見せられて八百長だなんてとても言えません。

1.13 ここのところパソコンの調子がよろしくない。マックの雑誌に付属してくるCD-ROMにいろいろヴァージョンアップのアップデータがあり、更新してしまう と次に起動したときに環境が変わってしまって驚いてしまう。一昨日もネットスケープ4.7日本語版を入れたら、またもやメールが消えてしまった。今回はこ んなこともあろうかと前回バックアップをとっておいたので、「初期設定」を入れ替えたら一部復活した。普段使わないくせにむやみやたらと更新するのは考え ものである。 今日はJR東日本交響楽団とのオケ合わせ。後は本番前のGPを残すのみとなった。前から弾いてみたかった曲だけど、実際手にしてみるととんでもない難曲だということに今ごろ気がついた(遅い?)。本番楽しむべく足掻いてみよう。 また今日は、プロレス「NOAH」の大阪大会で、三沢光晴・小川良成vs.橋本真也・アレクサンダー大塚小橋建太・田上明vs.秋山準・ベイダーのビッグ・マッチがあった。 個人的には三沢のファンで、結果が気になるところ。さっきインターネットで調べたら、三沢vs.橋本 小川  大塚× 順当かな。出来れば三沢が橋本をフォールして欲しかったけど。
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小橋vs.ベイダー○   田上  秋山 だったそうだ。橋本の試合はかなり荒れたそうで、今後の展開が楽しみ。週刊誌の発売が待ち遠しい。

1.10 先日CD-RWを買いに行きました。昨年パソコンにUSB×2とFire Wire×2のPCI Boardをつけたので、せっかくならFire Wireの使えるものにしようといろいろ迷った挙げ句、BUFFALOCRWiF-B1210を買いました。家に帰って姿勢を正し、おもむろに接続に取 りかかった、まではよかった。動かない!マニュアルどおりに接続、ライティングソフトを起動しても、デスクトップにマニュアルどおりに表示されていない。 「え、なに、『Mac OS9.0.4を推奨』ってか、じゃアップルのホームページからダウンロードして・・・、12.5MBだって、3時間も掛かるの・・・、え、今度は16時間!・・・、あ、勝手に接続切れてしまった・・・」 ずーとこの繰り返しでまずOSが無事ダウンロード出来たのが4時。それからアップデートしたら今度はアップデート中にフリーズ。再起動したらHDを認識し ない、起動できなくなってしまいました。あわててCD-ROMを取りだし、Cキーを押しながら再起動を繰り返したら5回目でやっとCD-ROMから起動で きるようになり、おそらく壊れているであろうシステム・フォルダを捨て、バックアップ用に残していたシステム・フォルダを移した後アップデートを無事完 了。寝たのは明け方5時を廻っていました。そして昨日、改めて接続に挑戦。今度はFire Wireのドライバ・ソフトをアップデートするためにまたもやダウンロード。そしてやっと、ついに、CD-RWで最新のバックアップを作ることに成功。疲 れました。今度は別のものを保存してみよう・・・・。

1.6 今日まで正月休み。明日から仕事です。今日は久しぶりに真面目に飲みました。行き付けの店が今日か
らだと思っていたら実は昨日からだったそうで、昨日も常連さんの中で俺が現れないので噂をしていたそうです。新鮮な魚はやっぱり美味し いねえ。正月に開いている寿司屋に行っても冷凍物が当たり前だし、正月といえば基本的に御勝手を使わないものだから、久しぶりの肴を堪能してきました。


1.3 アーノンクールのニューイヤー、見ました。初笑い(^o^)。とっても面白くて堪能しました。ここんとこ、刺激の少ないニューイヤーだっただけに期待どお りでよかったです。ラデツキーの手拍子まで「らしく」て見てて嬉しくなりました。欲を言うならドナウ川の映像やバレエは要らないから、もっと彼の振ってい るところを映して欲しかった。あの目をギョロギョロさせてウィンナ・ワルツを振るなんて、滅多に見られるものじゃないし。来年は小澤が出るそうです。もう クライバーは出ないのかな。正月くらい働いて欲しいものだ。1990年前後のニューイヤーってカラヤン,アバド,クライバー,メータ,ムーティと出る人出 る人が初登場で毎年楽しみだったのに、最近はマゼールとムーティばっかりの様な気がする。

1.1 新年明けましておめでとうございます。本年も楽しいページになるよう努力いたしますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。 明けました、今年も。今年もなんも変りない年越しでした。ただ夜中ベルリン・フィルのジルヴェスターを見て、アバドのあまりの痩せ具合にびっくり。表情、 棒の感じは今までどおりでちょっと安心しましたが、ベルリン・フィル退任後もウィーンやシカゴ、ロンドンと振る姿を見てみたいと思っている僕としては、超 多忙なお人なのでたまにはゆっくり静養してほしいです。 それとさっきやってたウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート(大みそかはドイツ語で新年は英語のコンサートもなんか変)、寝てたのでほとんど覚えて いませんが、アーノンクールが振ったというのも一昔前ではとても考えられないこと。なんか弾けてた演奏だった気がするのですが・・・。あとでヴィデオを見 てみます。