過去のBlog 2011年5月
◆5月30日 《かなりヤバい》
今週の定期はプロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」組曲、ピアノ協奏曲第2番とシベリウス:交響詩「太陽の女神」&交響曲第7番というの渋いプログラム。シベリウスが好きな僕としては、あまり演奏しない交響曲第7番が弾けるのは嬉しいのだが、プロコフィエフがかなりヤバい。
さらってもさらっても覚えられないし、速すぎて弾ける気がしない。1分ちょっとの曲なのに3ページ(パート譜で)、30秒で1ページの計算。ここ数日、時間を見つけては譜面を開くものの…開くたびに初めて見るような気がする。あ〜困った。
さてそんな憂鬱な日でも、うららちゃんが癒してくれます。
数日前にやっとお手ができるようになりました!
◆5月28日 《本日のおつまみ》
今日はA定期。後半のブラームス4番だけの出番で楽そうに思いきや、1回の演奏会分の緊張感、ストレスは十分にあり、終わった後はぐったりしてしまった。前半が休みの時は要注意。テンションを前半から上げていかないと置いていかれてしまう。
今日は珍しいことが一つ、N響機関誌フィルハーモニーのインタビューがあった。さすがプロフェッショナル、NHKアナウンサーの黒崎さんの素晴らしいリードのもと、適当な話しかしていなかったような…。すみません。自分の話しかしてないし、飲み会だったら失格だな。
いつもは本番後に飲みに行くところが、今日は珍しくうちに夕食が用意されているとのこと。しかたなく真っ直ぐ帰り、即興でポーチドエッグの生ハム巻きを作ってみた。これは知人の指揮者加藤完ちゃんのレシピ、ポーチドエッグサーモン巻きをアレンジしたものです。
生ハムは安い切り落としなので見た目は悪いですが、まずまずの出来。仕上げにオリーブオイルと塩コショウを振りました。
◆5月27日 《ドイツからのおもちゃ》
ドイツにいる妹から、うちの犬たちにおもちゃが届いた。
早速、うららちゃんにキリンのおもちゃを与えたところ、
モノの30分で胴体から首が取れ、ボロボロにされてしまった。
齧るのが仕事とはいえ、もう少し楽しんで欲しかったな。
1日経った今日は胴体なし、脚と首だけが辛うじて残っている。
◆5月26日 《無事でよかった》
数日前の休みの日のことですが、震災以来、探していた双葉町の先生が見つかった!
offだったその日、役場に直接行って所在確認が取れた。
電話を戴いて、元気そうな声を聞いて一安心。
関係者みんな無事だそうで本当に良かった。
◆5月16日 《Happy Birthday K.516!》
今日はN響のリハーサルの後、来月6月14日にムジカーザでやる演奏会の初合わせでした。しずくいしの音楽祭でいつも一緒にやっている西山夫妻に同級生のヴィオラ佐々木真史夫妻と我々3組の夫婦に、N響新人有望株市君、芸大4年生の岡田紗弓さんによるオクテットをメインとしたプログラム。メンデルスゾーンのオクテットはたった16歳で書いたとは思えない完成度の高さ。名曲中の名曲です。
さらに今回はモーツァルトの初期と晩年の作品を組み合わせています。
まず弦楽四重奏曲第7番。実はこれモーツァルト17歳の時の作品。モーツァルトもメンデルスゾーンも早熟で、若くして亡くなった天才。その2人の同年代の作品を聞き比べる面白さもあります。
そして、もう一曲は弦楽五重奏曲ト短調K.516。いや〜、ほんと弾いていて幸せな瞬間ばかり。無駄がなく、輝きや陰などが一瞬一瞬で変化してゆく。モーツァルトがいつまでも愛され続ける訳だ。どう弾こうとか考える時間もなく、ひたすら音楽を楽しんでいられる素晴らしい一時。今日は本当に楽しかった。
そのK.516、完成されたのが1787年の今日、5月16日だそうです。
そんなプログラムの演奏会は下記の通り。
★MUSECEDE in MUSICASA
《モーツァルトとメンデルスゾーン 2人の天才》
2011年6月14日(火)ムジカーザ 19:00開演
全席自由¥3,500- (ドリンク付き)
林智之,冨沢由美,岡田紗弓,鈴木まどかVn.
佐々木真史,臼木麻弥,Va. 西山健一,市寛也Vc.
モーツァルト:弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516
メンデルスゾーン:八重奏曲 変ホ長調 op.20
◆5月15日 《初めて成功したカルボナーラとテツラフ》
お昼ご飯に作ったカルボナーラ。
いつも卵がかたまってボロボロになるのだけど、今日は上手くいった。これは生クリームを使わないタイプ。卵は全卵使いました。白ワインをちょい多めに入れたらクリーミーで、卵も固まりにくいみたい。
これを食べてから、トッパンホールにテツラフのリサイタル。
バッハの無伴奏とバルトークの無伴奏。バルトーク、圧巻!!
釘付けでした。
演奏会は聞くとパワー貰える。
よくぞ来てくれたテツラフ、ありがとう。
それから家に帰って、電球をLEDに切り替えました。
電力消費量10分の1、すごい。
あと、個別に電源のon,offができるテーブルタップも購入。
この夏の省エネに少しでも役に立てれば…。
今週の定期はプロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」組曲、ピアノ協奏曲第2番とシベリウス:交響詩「太陽の女神」&交響曲第7番というの渋いプログラム。シベリウスが好きな僕としては、あまり演奏しない交響曲第7番が弾けるのは嬉しいのだが、プロコフィエフがかなりヤバい。
さらってもさらっても覚えられないし、速すぎて弾ける気がしない。1分ちょっとの曲なのに3ページ(パート譜で)、30秒で1ページの計算。ここ数日、時間を見つけては譜面を開くものの…開くたびに初めて見るような気がする。あ〜困った。
さてそんな憂鬱な日でも、うららちゃんが癒してくれます。
数日前にやっとお手ができるようになりました!
◆5月28日 《本日のおつまみ》
今日はA定期。後半のブラームス4番だけの出番で楽そうに思いきや、1回の演奏会分の緊張感、ストレスは十分にあり、終わった後はぐったりしてしまった。前半が休みの時は要注意。テンションを前半から上げていかないと置いていかれてしまう。
今日は珍しいことが一つ、N響機関誌フィルハーモニーのインタビューがあった。さすがプロフェッショナル、NHKアナウンサーの黒崎さんの素晴らしいリードのもと、適当な話しかしていなかったような…。すみません。自分の話しかしてないし、飲み会だったら失格だな。
いつもは本番後に飲みに行くところが、今日は珍しくうちに夕食が用意されているとのこと。しかたなく真っ直ぐ帰り、即興でポーチドエッグの生ハム巻きを作ってみた。これは知人の指揮者加藤完ちゃんのレシピ、ポーチドエッグサーモン巻きをアレンジしたものです。
生ハムは安い切り落としなので見た目は悪いですが、まずまずの出来。仕上げにオリーブオイルと塩コショウを振りました。
◆5月27日 《ドイツからのおもちゃ》
ドイツにいる妹から、うちの犬たちにおもちゃが届いた。
早速、うららちゃんにキリンのおもちゃを与えたところ、
モノの30分で胴体から首が取れ、ボロボロにされてしまった。
齧るのが仕事とはいえ、もう少し楽しんで欲しかったな。
1日経った今日は胴体なし、脚と首だけが辛うじて残っている。
◆5月26日 《無事でよかった》
数日前の休みの日のことですが、震災以来、探していた双葉町の先生が見つかった!
offだったその日、役場に直接行って所在確認が取れた。
電話を戴いて、元気そうな声を聞いて一安心。
関係者みんな無事だそうで本当に良かった。
◆5月16日 《Happy Birthday K.516!》
今日はN響のリハーサルの後、来月6月14日にムジカーザでやる演奏会の初合わせでした。しずくいしの音楽祭でいつも一緒にやっている西山夫妻に同級生のヴィオラ佐々木真史夫妻と我々3組の夫婦に、N響新人有望株市君、芸大4年生の岡田紗弓さんによるオクテットをメインとしたプログラム。メンデルスゾーンのオクテットはたった16歳で書いたとは思えない完成度の高さ。名曲中の名曲です。
さらに今回はモーツァルトの初期と晩年の作品を組み合わせています。
まず弦楽四重奏曲第7番。実はこれモーツァルト17歳の時の作品。モーツァルトもメンデルスゾーンも早熟で、若くして亡くなった天才。その2人の同年代の作品を聞き比べる面白さもあります。
そして、もう一曲は弦楽五重奏曲ト短調K.516。いや〜、ほんと弾いていて幸せな瞬間ばかり。無駄がなく、輝きや陰などが一瞬一瞬で変化してゆく。モーツァルトがいつまでも愛され続ける訳だ。どう弾こうとか考える時間もなく、ひたすら音楽を楽しんでいられる素晴らしい一時。今日は本当に楽しかった。
そのK.516、完成されたのが1787年の今日、5月16日だそうです。
そんなプログラムの演奏会は下記の通り。
★MUSECEDE in MUSICASA
《モーツァルトとメンデルスゾーン 2人の天才》
2011年6月14日(火)ムジカーザ 19:00開演
全席自由¥3,500- (ドリンク付き)
林智之,冨沢由美,岡田紗弓,鈴木まどかVn.
佐々木真史,臼木麻弥,Va. 西山健一,市寛也Vc.
モーツァルト:弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516
メンデルスゾーン:八重奏曲 変ホ長調 op.20
◆5月15日 《初めて成功したカルボナーラとテツラフ》
お昼ご飯に作ったカルボナーラ。
いつも卵がかたまってボロボロになるのだけど、今日は上手くいった。これは生クリームを使わないタイプ。卵は全卵使いました。白ワインをちょい多めに入れたらクリーミーで、卵も固まりにくいみたい。
これを食べてから、トッパンホールにテツラフのリサイタル。
バッハの無伴奏とバルトークの無伴奏。バルトーク、圧巻!!
釘付けでした。
演奏会は聞くとパワー貰える。
よくぞ来てくれたテツラフ、ありがとう。
それから家に帰って、電球をLEDに切り替えました。
電力消費量10分の1、すごい。
あと、個別に電源のon,offができるテーブルタップも購入。
この夏の省エネに少しでも役に立てれば…。